栄養について

【健康と美容の基本となるのはビタミンC】

健康と美容の基本となるのは、ビタミン!!!C!!!

風邪の時は水分とビタミンCと言われるくらいビタミンCって大事です。
ですが、ビタミンCだけでは完全に風邪は防げないみたいです。

でも普段からビタミンCを摂取している人は風邪を引きにくいらしいんです。
治療効果としては風邪のひき始めが効果的です。

ではどのくらいのペースと量で取れば良いの?

風邪をひいた!!と感じたらすぐに500mgを摂取し、1時間ごとに同じく500mgを摂取します。
だいたい4、5回で風邪が治ってくると思いますが、あと1~2回摂ります。計6回でも総量は3g
体調がおかしいと感じたらすぐ始めるのが大事で、時間が経てば経つほど効果は薄れていきます。

また普段からビタミンCを摂取していると風邪の症状が軽いことが証明されています。

「がん」には効く?

食べ合わせによっては胃の中にニトロソアミンという発がん性の物質が生成されます。
この時に胃にビタミンCがあるとニトロソアミンの生成を防ぐことができ、他の発がん性の物質にも作用することがあります。
また、ビタミンCには細胞のがん化を防ぐ作用、がん化した細胞を正常な元の細胞に戻してくれる作用もあり、治療とまではいきませんが、予防には効果があるのが証明されています。

「美白」はできる?

肌の色は表皮のメラニンの量で決まります。
メラニンはチロシンというアミノ酸から生成されますが、ビタミンCはメラニンの生成を抑えてくれます。
ビタミンCはコラーゲンの生成と維持に重要なもので、生まれ変わろうとする肌本来の働きを助けてきめこまやかな肌を引き出し、シミのない美しい肌を維持させます。

抗酸化作用によって濃色のメラニンを無色のメラニンに脱色してシミも薄くなり目立ちにくくなります。

「摂取量」
厚生労働省は一人当たり1日100mgのビタミンCの摂取を進めていて、必要量は個人差があります。所要量ではなく必要量。
加齢、喫煙、飲酒、運動量、ストレス、薬などによって変わります。

動物と違って人間はビタミンCを体内合成できないので、食事でしか摂取できません。なかなか大変ですが、メリットを考えるとできるだけ摂取したいですね!

動物は常に体内がビタミンCで満たされています。これが最高の健康状態です。人間もこの状態を維持できていれば最高です。

1日1g~5gを目安に摂取しましょう!!
今はサプリメントもあるので、意識して摂れそうですね!!

ビタミンCの効果

血栓を防ぐ。
免疫増強。
脳の機能向上。
利尿作用。
便を柔らかくする。
痛みの緩和。
ウイルス不活性化。
がん防止。
中性脂肪を減らす。
ストレス軽減。
血圧上昇を抑える。
解毒作用。
ミネラル、セレニウムの吸収を高める。
アレルギー緩和。
肝臓を守る。
善玉コレステロールを増やす。
カルシウムの吸収と代謝。
貧血を防ぐ。
有害な金属を体外へ。

ビタミンCに副作用はなさそう。
なぜならビタミンCは水溶性で体に過剰に貯蓄されないからです。体の中にいっぱいになると、尿の中に入って体外へ排出されます。
特に何かあるかといえば、便が柔らかくなるくらいですが、これは一過性で腸が慣れてくると特に問題はありません。

摂取の仕方。

水溶性なので体内にとどまる時間は数時間程度です。なので血液中のビタミンC濃度も数時間で低下します。
とても有効な摂取は、数時間おきに少量づつ摂取するのが良さそうです。
一度に多く摂取した方が吸収率は下がります。
吸収量としては2000mg摂取した方が多くなります。

大体2~3時間で体外に排出されますが、実際は身体の各組織に貯蔵されます。
各組織にはより多く貯蔵されていて、いつ消費されてもいいように待機状態でいます。
食事から毎日50mg程度ビタミンCをとっている人の貯蔵量は1500mgくらいですが、サプリメントなどで十分な量を摂取している人は4500mgも貯蔵されています。
体内の貯蔵量が少ない場合は生命維持にだけ使われます。貯蔵量が十分になるとビタミンCの作用がフル活用されるようになります。

やはりサプリメントが良さそうですね!

ビタミンB1はより深刻です。
体内に約25~30mgしかなく、食事から摂取できないと18日間で底をつくと言われています。
ビタミンB1が不足してしまうと、神経の働きが低下、疲労しやすく疲労回復に時間がかかるようになり、むくみや肩こりがひどくなります。
最悪の最悪は寝たきりです。これが世に言う脚気です。

ビタミンB1はビタミンCよりも毎日摂取した方が良さそうですね!!

実際ビタミンって言われてもよくわかりませんよね。ですが健康には確実に必要になります。
健康が一番大事。お金があっても健康でなければ使いに行けないし、遊びにも行けない。美味しいご飯すら食べに行けません。

健康維持のために是非体の内側から改善していきましょう!!