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辛い花粉症は噂のアレで軽減できる!!
タイトル通りですが、私も勉強してく中で試したりして効果的でしたのでご紹介します。
それではぜひ読んで学んでいきましょう!
毎年やってくる花粉症の季節。
辛い時期になってきましたね。花粉症にも種類があって、アレルギーをオールコンプリートしているしている人にとっては、まさに目の上のたんこぶですよね。
どうにかできるものならどうにかしたい。でも無理でしょ?って諦めている人が多いのが現状。
「まぁ薬飲めば症状は治るし!いっか
こんな感じですよね?
ですが、この憎き花粉症が、もし改善できる可能性があるとしたら?
◇花粉症患者は年々増加傾向にある◇
花粉症を患っている人が、年々増えてきることを皆様ご存知ですか?
80年代の調査では、人口の1〜2割程度だった花粉症患者ですが、2016年調査では全体の約5割にまで急増しています。
若い時には花粉症ではなかった人も、年を重ねることで花粉症を発症するなど、今や2人に1人が花粉症にかかる国民病になってしまったと言えますね。
この花粉症患者の増加の理由には、環境の変化も大きく関係しています。
昔ながらの木造建築は、通気性も良いですが、今では耐震設備の充実もあってコンクリートなどの機密性の高い建物のとって変わりました。
双方に良い点があり、悪い点もあるとも思いますが、この高気密化によってかふんをはじめとしたアレルゲンが外に出ることなく蓄積します。
さらに科学の進歩によって、湿度・温度が管理され、人間が住みやすい環境がととっていることによって、ダニなども発生しやすい環境になっているのも要因です。
この環境の変化もそうですが、最大の原因は現代人の“免疫システムの低下”1番の原因です。
人間の免疫システムは物凄く高度なものです。
人体に花粉などのアレルゲンが侵入してくると、アレルギーの細胞マスト細胞が反応して免疫を作ります。そして、再度アレルゲンが侵入してくると、それを排除しようとヒスタミンという物質を分泌し、アレルギー反応が起こります。
この副産物ヒスタミンが粘膜系を刺激して炎症を起こすのが花粉症の症状です。
理論は分かりましたね?
でも、これは健康な人の身体でも起こっています。しかし、発症しない人はしないのです。
これはなぜ?って話になってくる時に免疫システムの低下が出てくるんです。
◇人間の免疫を司る腸内環境◇
現在では、腸活なんて言われたりしますが、腸には「消化」「吸収」「排便」「解毒」「免疫」「合成」「浄血」などを独自の神経細胞ネットワークにより独自判断で行い、生命活動に重要な働きをたくさん担っている臓器です。
町の総面積は、テニスコート1面分ともなり、セカンドブレイン(第2の脳)なんて言われる重要な臓器です。
さまざまな情報を受け取る神経細胞が取り回らされており、脳からの指令がなくても働くことができます。
しかし、今や「脳の疲れは腸からきている」と言われるほど、脳と腸は密接な関係にあります。
これを“脳腸相関”と言います。
◇理想の腸内環境とは?◇
町内には約1000種類1000兆個にも及ぶ腸内細胞が存在し、それらの働きによって3つのグループに区分されます。
それが「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つです。
人体にとって、善玉菌は良い作用をし、逆に悪玉菌は悪影響を与えるものとされています。
まぁ、イメージしやすいですよね。
では、日和見菌って何でしょう?
これが何とも扱いにく奴等で、しかも、上記の2つよりも多くの数を占めるのがこの日和見菌です。
どういった菌かと言いますと、この日和見菌は善玉菌と悪玉菌の比率が優位になった方の味方をする特徴があります。
人間に例えたら滅茶苦茶嫌な奴です(笑)
この3つの菌のバランスが2:7:1に保つのが理想とされています。
2が善玉菌、7が日和見菌、1が悪玉菌です。
しかし、なかなかこの比率を理想的なバランスで保てている人が少ないのが現状です。
ですが、この善玉菌を優位にすることができれば、得られるベネフィットは計り知れません。
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◇善玉菌優位になるといいことは?◇
・美肌 美髪効果
女性ホルモンと似た物質「エクオール」を生成・
スーパーイソフラボンとも呼ばれるエクオールは、女性ホルモンの「エストロゲン」とよく似た物質で、月経や妊娠・出産などの生殖機能に関わるだけでなく、女性らしいふくよかな身体を作り、自律神経も安定させてくれます。
肌の弾力やハリ、髪の艶ももたらしてくれる不可欠な成分です。
- コラーゲンやエラスチンの生成
- 更年期障害の改善
- 血管内皮作用
- メタボ予防
- 脂質代謝改善
- 抗酸化作用
- 骨粗鬆症予防
- 皮膚老化の予防
- 前立腺への作用
・SCFA(短鎖脂肪酸)
さらに、整体調節に必要な「短鎖脂肪酸」を生成します。
バクテロイデスなどの腸内細菌によって作られる短鎖脂肪酸は「天然の痩せ薬」とも呼ばれ、食べ過ぎた糖質や脂肪の溜め込みを防ぎます。
短鎖脂肪酸は、酢酸、酪酸、プロピオン酸などの有機酸で構成されており、上皮細胞の増殖や腸内粘液の分泌、水やミネラルの吸収、水やミネラルの吸収のためのエネルギー源としても利用されます。
その他にも短鎖脂肪酸は、腸内を弱酸性にする事で有害菌の増殖抑制、蠕動運動促進、面鋭気反応制御など、さまざまな機能があることが知られています。
- 有害物質からのバリア機能強化
- 発がん予防
- 糖尿病予防
- 肥満の予防
- 食欲の抑制
- 免疫機能の調節
・免疫力
腸内環境を整えることで、アレルギー症状を抑え、免疫強化が望めます。
アレルギー症状は、アレルゲンの侵入によりTh2(アレルギー因子)の力が強くなり、Th1(感染予防因子)とのバランスが取れなくなることで起こります。
Th1を活性化させることでバランスを取り戻し、アレルギーの不快な諸症状を緩和してくれます。
- 花粉症の改善
- アレルギーの改善
- アトピー性皮膚炎の改善
- 感染症の予防
・ダイエット
幸せホルモンの「セロトニン」や、やる気ホルモンの「ドーパミン」を生成。
精神を安定させる神経伝達物質「セロトニン」の90%以上が小腸で作られます。
セロトニンは、喜びや快楽を感じた時に分泌されるドーパミンや、ストレスに打ち勝とうとするノルアドレナリンなどのホルモンを上手くコントロールし、興奮やイライラを抑えて感情を穏やかにし、幸福感をもたらす働きがあります。
- 精神安定
- ストレスの軽減
- 充足感
- 過食の抑制
- アルコール依存の防止